【2匹飼育者が語る】フトアゴヒゲトカゲはなつくのか?

こんにちは、記事を読んでくださりありがとうございます。
- フトアゴヒゲトカゲはなつくのか?
- どうやったら懐かせることができるのか?
- 飼育するうえで、気を付けた方がよいこと
今回は、このテーマについて紹介していこうと思います。
トアゴヒゲトカゲは、なつくのか?
まず、結論をお伝えしようと思います。
なつきません・・・だけど人馴れはしてくれます!!
そんな、人間にべた慣れしている我が家のフトアゴたちを見ていきましょう。
このように、人に慣れて大人しくしている?ことが多いです。
近くで撮影してもなんてことはありません。
では、どのようにしたら懐かせることができるのか説明していきます。
1.まず人の手に慣れさせる
読者の皆様は、給餌している際はどのようにしてあげているでしょうか?
「金属ピンセット」、「木製ピンセット」でしょうか?
私は、基本的に活餌を与えないのでエサ皿に食事を準備して食べてもらっています。
ただ、無いと困るので木製ピンセットを準備しています。
我が家で与えているエサについて紹介している記事はコチラ ↓↓

その際に、食べ残しがでた際に、手で給餌してみてください。
ドライコオロギは月夜野ファームのイエコオロギをあげています。
そうすると、だんだんと手を恐れなくなります。
一部弊害があるのが、手で給餌するようにすると、ご飯は動くと認識してしまい
エサ皿から食べてくれないので、気を付けてください!
生体によって慣れるまでに時間がかかるので、ゆっくりやっていきましょう!
2.無理に抱っこ・スキンシップをしない
これは、当たり前なのかもしれませんが「可愛くて、可愛くて」スキンシップしたくなりますよね。
これは危険だと思います、なぜならストレスを感じた際に出る症状が以下です。
- ストレスマーク(お腹の斑点模様)
- アゴの色 (黒くなる)
これが出たときには、既にかなりストレスを与えていると思いませんか?
そう思うと、無理なスキンシップや抱っこはオススメできないかなと思います。
特に、抱っこは「体が小さい」ので色々な姿勢で抱っこをすることができるので、想定外の態勢になってしまい、内臓や骨格に負担が掛かってしまうと思います。
フトアゴを飼ったことがあり、抱っこしたことがある人はわかると思いますが、
抱っこした際に、おなかに力が入るような態勢では、生体に負荷がかかっていると思います。
脱力して、リラックスできる姿勢で抱っこすることで、人馴れしてくれると思います。
3.お散歩(部屋んぽ)に連れていく
お散歩は、健康面でも重要ですが人間の生活空間に馴染むためにも必要です。

人間の生活空間に馴染むことで、フトアゴが人間がいても気にしなくなると思います。
逆に我が家のフトアゴは、人間のことをよく観察していると思います。
4.部屋んぽ中にお気に入りスポットを作る
3.お散歩(部屋んぽ)に連れていく、でも紹介しましたが、
ただ散歩するだけでは、フトアゴは薄暗く狭い空間に入ってしまい
捜索に苦労した方もいると思います。
そこでゲージとは別に窓辺などにフトアゴの生活空間を作ってあげると
自分のスポットを認識するようになり、部屋んぽのハードルが下がると思います。
そうすることで、ゲージから出してあげる際にお気に入りスポットまで
抱っこしてあげるなどをすることで、抱っこ慣れにもつながると思います。
まとめ
フトアゴヒゲトカゲは、懐くことは難しいかもしれませんが確実に人馴れはします。
そして、ちゃんと人を見ています。
なので、愛情をもって接してあげることが、一番大切かもしれないです。
それは、押し付けの愛情ではなく、フトアゴの体調や生態を理解したうえで寄り添ってあげることが必要かもしれないです。
本記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。
また記事を更新しますので、楽しみにお待ちいただければと思います。