フトアゴヒゲトカゲの人工エサの育成効果

こんにちは
今回は、フトアゴヒゲトカゲを2匹飼育しているのですが、
2匹ともに人口エサをメインで育てた結果をご紹介したいと思います。

人工飼料だけでも、元気に育ったよ!!

活餌を食べた回数は、あまりないよ!
人口餌メインで育てた結果
まず結論ですが、
人工エサで育てた結果ですが、めっちゃ元気に育ちました。
なので、活餌のコオロギなどをあげないといけないのか?
と思っている方は、問題ありません!!
フトアゴのサイズごとにオススメの食事や添加サプリなどを紹介しています。

人工飼料だけでも、育てることは可能なので、ネックポイントになっている方は
この後の記事を読み進めてもらえればと思います。
- おすすめの人工飼料
- 人工飼料のメリット
- 人工飼料のデメリット
- 食べなくなったら工夫した方が良いポイント
それではさっそく紹介していきましょう。
人工フードのメリット
人工フードのメリットですが、一番がこれです。
正直、ペット(爬虫類)を飼おうか悩んでいる方が、ネックに感じる点として
活餌を与えなくてはいかないのか?
だと思います。
活餌を否定するわけではないですが、コオロギやゴキブリなどを管理する手間がかかります。
そのネックを人工フードであれば簡単に乗り越えることができます。
結果的に、虫が苦手な方でも飼育への第一歩を踏み出すことができると思います。
2番目のメリットが、
です。
活餌の場合は、活餌に与えるエサ(コオロギフードや、野菜類なのか)によっても微妙に栄養が変わってくると思います。
また、活餌ばかりを好む生体の場合、脂質過多になってしまったりして内臓系の疾患にかかってしまうリスクが増える可能性があります。
そういったリスクを下げるためにも、人工フードで育てることで結果的に栄養の偏りが少ない食事を提供することができると思います。
3番目のメリットが
です。
このあと、オススメの人工フードでも紹介しますが様々なメーカーが出しているので
飼っている生体の嗜好に合わせて人工フードを選ぶことができます。
ワンちゃんや猫ちゃんなどでも、好き嫌いは分かれるようにフトアゴも個体によって好き嫌いは分かれます。
そのため、活餌を活用している方でも人工フードはおすすめです。
人工フードのデメリット
人工フードのデメリットですが、あえて挙げるとすれば
1度購入すると使い切るまで、大変ということです。
生体によっては、最初は食べるけど急に食べなくなってしまった・・・
なんてことはあると思います。そのときに場所を取るくらいです。
おすすめの人工フード
ベビーから育てる前提として開設させていただきます。
大きく分けると、ベビー~ヤングアダルト、アダルトの2分類になります。
ベビー、ヤングアダルト期
これは、食事の嗜好もあるので選択肢が少ないですが、紹介する餌の食いつきは抜群です。
ヒカリ フトアゴゲル
ベビー期は、昆虫など活餌でないと食べないことあるのですが、
これは、昆虫っぽい匂いがするので、ベビー期は食いつきは抜群です。
日持ちがしないので、補食としてドライフードを準備するのが良いと思います。
ビバリア レッカプル 幼体用
私自身は、メインで「フトアゴドライ」を与えていたのですが、
どうしても、ご飯皿に置いて出掛けなくてはいけないときなどに、レッカプルを与えたりしました。
また、色鮮やかなので個体によってはこちらの方が食いつきが良い場合もあると思います。
レパシー グラブパイ
グラブパイです、これは粉末状の人工エサをお湯で溶いて、冷やして固形食を作ります。
これは、これまで紹介した人工フードに比べると、手間がかかりますが
自分で作成するので、生体のサイズに合わせて作成することができます。
アダルト期
アダルト期になると、食事回数も減り、活餌を与えなくても全然問題なくなると思います。
また、病気になりがちなのがアダルト期が多いと思うので、健康志向の食事を与えるようにしましょう。
ヒカリ フトアゴドライ
フトアゴゲルを与えていた方は、まずこちらを選んでみてください。
フトアゴゲルと同じような成分が使用されているので、フトアゴゲルを食べていた子は好んで食べるようになると思います。
我が家のとらまる、きくはとても好んで食べています。
本来は、ふやかして与える物なのですが、ふやかすと上手く食べれないようなので
ふやかさずにドライフードとして与えています。
レパシー ベジバーガー
さきほど、レパシーのグラブパイを紹介しましたが、
フトアゴはアダルト期になると、野菜などに嗜好が傾向いてくるようになります。
その際に、ベジバーガーは野菜ベースのたんぱく質で作成されているため
肥満防止に繋がります。
アメリカ製ということで、少し不安になる方は紹介した他商品をお勧めします。
ジクラ JOJOFOOD シロッコ
ジョジョフードのシロッコです。
この商品は、フトアゴ用の商品ではありませんが、雑食用の爬虫類向けのフードになります。
これは、個人的にはフトアゴドライを食べない子にあげるのが良いと思います。
ビバリア レッカプルに比べると彩りは抑えられていますが、匂いがフルーツっぽいので食いつきは良いです。
おやつ スキンシップ向け
猫ちゃんや、わんちゃんでは、チュールなどのチューブ型のおやつがありますよね。
フトアゴにも同様に、チュールタイプの人工フードもあります。
我が家でも、おやつ代わりにあげるようにしています。
手からご飯をあげるのは不安だけど、スキンシップを取りたいという方はおすすめです。

まとめ
人工フードだけでも、健康的に育てることができます。
なので、活餌があげれないけど大丈夫かな?と心配している方は問題ありません。
また、人工フードはデメリットよりもメリットの方が多いです。
メリットとしては
- エサの管理が楽
- 「栄養管理」がしやすい
- 選択肢が豊富
などがあります。
人工フードで何を選んだらよいか迷った場合は、紹介した商品を基に選んでいただければと思います。